2025/08/28 18:18
みなさんこんにちは。
RIOTTです。
結構お客様からご相談を頂いていた、縫い付け問題の解消になれば、ということで
RIOTTパッチのアイロンワッペン仕様を作ることにしました。
各商品ページのオプションで、+500円でアイロンワッペン仕様に変更できるようにしました。
取り付け方に関しては、説明書もつけますが、こちらでは分かりやすく、やり方のご説明をしたいと思います。


今回はこちらのベストに付けてみたいと思います。
裏ボア付きで厚みもあるので、手縫いでは少々大変なアイテムです。

【準備】
パッチの裏面に保護シートが付いているので、まずそちらを剥がします。

【位置合わせ】
ワッペンを取り付けたい位置に合わせます。
今回は分かりやすく左胸につけたいと思います。

アイロンをするときは、ワッペンが溶けたりしないように当て布(綿製で薄手のもの)を上に乗せて行いますので、その際位置がずれない様にお気をつけください。

【接着】
アイロンの温度は中温(140〜150°程度)
当て布の上から20〜30秒ほど垂直に力を加えてアイロンで圧着します。
この時、アイロンは滑らせないように。
滑らせてアイロンがけをすると、位置がずれてしまう場合があります。
大きいワッペンの場合は、一度アイロンを離してから熱の加わっていないところにもアイロンをかけてください。
この工程を2〜3回繰り返します。
【裏からのアイロン】
よりしっかりとくっつけるために、裏からもアイロンがかけられる場合は、裏からもアイロンを当ててください。
本当はその工程も見せたいのですが、よりによって今回裏ボアのベストを選んでしまいました😅💦

【しっかりと熱を冷ます】
アイロンが終わったら、できるだけ動かさず15分ほど冷えるまで放置してください。この時に動かしたり触ったりしてしまうと、熱で溶けた糊が剥がれて、しっかりと接着できない場合がありますので、ちゃんとくっついたか気になりますが、我慢しましょう笑

【完成】
熱が引いて、しっかりと固まったら完成です。
もし、接着が甘い場合は、もう一度熱を繰り返し加えて、糊がしっかり溶けてくっつくように、試してみてください。
※熱に弱い素材へのアイロンワッペンは、生地を溶かしてしまいます。取り付けるアイテムの耐熱性を確認してから、やってみてくださいね♪
また、撥水加工や防水処理がされているウエアには糊がくっつかない可能性があるので、その場合は縫い付けでご対応ください。
なお、頻繁に洗濯を繰り返すような衣類に付ける場合は、縫い付けも併用するとより安心です。
私はキャップや、ジャケットの袖部分、ポケットの上など、通常ミシンでは取り付けが難しいところにはこちらの方法で取り付けていますよ😊
いままで、ミシンが使えない、業者に頼むと高い、といったお悩みのあった方も、アイロンワッペンであれば、簡単に取り付けられるので、よりRIOTTパッチを身近に楽しんで頂ければと思います✨☺️
そのほか、縫い付けに関しても、ミシン縫いだけでなく、手縫いのやり方、かっこいい付け方などもブログやインスタでご紹介していきたいと思います☆